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愛はおしゃれじゃない

20数年前のことだけれど、夜中にある音楽番組を見ていたときのこと。
ゲストに岡村靖幸と永井真理子が出ていた。
女性司会者が若手アーティスト二人に質問をした。

「自分は天才だと思う? イエスかノーで答えてください」

永井真理子は、ちょっと躊躇したふうな表情で、「は、はい。イエス!」と答えた。「すんなりと自分を天才と言い切ってはどうなんだろう…、視聴者にどんなふうに思われるのか」、それとも、「自分は天才かどうかわからない。でもここでノーと言ったら、なんか敗北したみたいで嫌だし…」そんなことを永井真理子が思ったかどうか分からないけれど、僕には、言葉にならない永井真理子の心のセリフがそんなふうに聞こえた。

で、岡村靖幸はというと、なんの躊躇もなく「イエス!」と答えた。それを、ニンマリと粘着性のある笑顔を浮かべて言ってのけたものだから、ちょっとした薄気味悪さもあった。

司会者は岡村靖幸との絡みはやりにくそうで、ときおり、ナルシストが入った岡村靖幸の身振り、言動に上手く対応しきれず焦っているような表情だったから、こちらも番組の成り行きが気になった。

岡村靖幸が、見下すような視線を永井真理子に送っていたり、永井真理子はその視線を受けて不快な表情を浮かべていたり、一波乱起きてしまうんじゃないかと心配してしまった。

司会者がうまく仕切ってくれたおかげで、歌の紹介にうつった。この二人が何を歌ったかは記憶にないけれど、たぶん永井真理子は『ミラクル・ガール』、岡村靖幸は『だいすき』だったような気がする。

それから年月が経ち、岡村靖幸は覚せい剤の使用で捕まり、波乱の人生を送ったみたいだけれど、今はそのへんは大丈夫なのだろうか?

今月、11年半ぶりに岡村靖幸のスタジオアルバムがリリースされた。収録曲の大半はここ数年のシングル曲なのだが、とても聴きごたえのある内容に仕上がっていると個人的には思う。
特に、小出祐介とのコラボ曲『愛はおしゃれじゃない』は気に入った。

今年の春からはツアーも始まるようだ。岡村靖幸の生の声だけじゃなく、ダンスもこの目で見てみたいけれど行けるかな…。

出所後も、待っていてくれた熱烈なファンがいるからこそアルバムをリリースできたのだろうから、犯罪ではなく、音楽の話題で注目されてほしいと願っている。(僭越ながら岡村さんの才能に惚れ込んだファンの一人としてこれぐらいは言わせてもらいたい)

そうそう、最近出版された岡村靖幸の本も購入。「結婚」をテーマとした対談集で、既婚者、独身者の各著名人が結婚観、エピソードを語っている。
『岡村靖幸 結婚への道』
川上未映子、糸井重里、吉本ばなな、坂本龍一、藤井フミヤ、堀江貴文の対談が特に興味深かった。

『愛はおしゃれじゃない』


『だいすき』


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